*総括:光明貿易株式会社の前身は昭和14年に当時日本領であった台湾より呂朝祥が亜鉛を大量に神戸港に持ち込み、それを資本として東京にて始めたミシン事業である。
* 会社沿革
昭和14年 東京都神田錦町にてシンガーミシンの代理店をしながらライトミシンの名前で製造販売を開始する。
昭和18年 神戸石屋川にて軍需工場を開設する。
昭和20年 神戸元町高架下にてお菓子の製造・卸・販売を行う。また光明貿易商会としてミシンの製造販売業に加え養殖真珠の販売を開始
昭和21年 ミシンの製造販売を廃業し、宝飾品の輸入・販売・小売に本格参入する
昭和24年 宝飾品に加え、スイスのラド時計やドイツのウェストミスタン大時計およびオーダーメイド衣料の販売を開始する。
昭和34年 個人商店としての光明貿易商会から会社法人としての光明貿易株式会社を設立し事業移管をおこなう。
昭和34年「宝石販売部門を「光明堂」として営業。」
昭和35年 米国サンキスト社からのオレンジ・レモンの輸入販売および台湾バナナの輸入販売を開始する。
昭和35年 スイスの高級時計をロードノーベルの総輸入代理店として輸入販売を開始すると伴に、スタンウェイ社のグランドピアノの輸入販売を開始する。
昭和40年 小豆、いんげん豆、そら豆、えんどう豆などの雑豆の輸入販売を開始する。
昭和42年 ロードノーベル社との総輸入代理契約を破棄する。 同年不動産事業を立ち上げる。
平成 3年 貿易自由化の対象になった米国オレンジの輸入を取りやめる。
平成19年 台湾バナナの輸入を取りやめる
平成25年 太陽光パネルでの発電事業を開始する
(出典:光明貿易株式会社社史より)